帰省中の病院見舞い

久々に地元の友人に会えたり等々、楽しい事もありましたが
(別ログに後述します↑) 今年は遊ぶ予定は最低限にとどめ、
日頃殆ど毎日母が1人でしている、祖母の入院見舞いの交替要員と化していました。せめてお盆期間だけでも、と。
…どれだけ役に立ったものやら、甚だ怪しいもんですが。汗

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今年4月に脳梗塞で倒れた祖母は、現在も重い後遺症の残る不自由な体で入院中。スタッフが十分に揃っている大病院ならともかく、祖母が入院しているような中小規模の病院では (病院にもよるだろうけれど) 入院患者数に対して従業員の人手が足りず、1人1人の患者に十分なケアを施す事が難しいという。
しかし祖母も含め、寝たきりの患者さんや、動けても認知症を患っている患者さんなど、何かあった時に自力でナースコールを押す事さえ困難な人々は多い。
家族が24時間体制で望まねばならない在宅介護の大変さには及ばないだろうけど、身内の協力は不可欠だ。
祖母の場合、本人の意識がある時になるべく話しかけてみる他、顔や体や口内等を拭いてあげたり、寝ている体勢を、体の下の所々に枕をかませるなどして整えたり(これがけっこう力仕事)、1日に数回ほど充血防止の目薬をさしたり、床ずれ防止クリームを両足に塗ったり、ベッドの上で出来る範囲で、麻痺している手足を動かしたりマッサージしたり…等々。専門的な医療行為やリハビリ指導は勿論、オムツ交換や入浴のお世話等は病院側がしてくれるため、それほど難しい事はないが、毎日見舞いに通っている母に比べると、手際イマイチな私である(汗)
何より歯痒いのは、せっかく祖母が、唇を動かして何かをこちらに伝えようとしているのに、どうしても聞き取れない事。意味がわからないまま、うんうん…と相槌を打って応えるのが精一杯。
・・・ごめん、おばあちゃん(泣)
(それでも入院当初の状態に比べれば、格段の進歩である。
リハビリを続ける事の大切さを痛感した。)

そんな病棟の環境は、不慣れな者にとっては壮絶だ。
あちこちの病室からひっきりなしに、お年寄りの呻きや泣き声、叫び声が聞こえてくる。1日中叫び続けて、声が潰れないんだろうか?と思うほど。
そうせずにはいられない程、苦しいんだろうね。
祖母以上に重い症状の患者さんもいる。こんな事を言うと、とんでもなく身勝手で罰当たりかもしれないが、もし自分が将来、この人のような状態になって治る見込みがなければ、楽に殺してほしい…などと考えてしまう。
別の病室から「誰か・・・きてー」と、何度も助けを呼ぶお年寄りの声が聞こえるので行ってみると、オムツを自分ではずしてしまい、汚物にまみれている患者さんがいて吃驚、慌てて看護師さんを呼んだ事もあった。
毎日、入れ替わり立ち替わり働き続けている看護師さんやヘルパーさん達。心身共に、なんてハードな仕事だろう。
高齢者がますます増えるこれからの日本に絶対必要な職種でありながら、
こういった仕事に従事する人々の待遇に比べ、
政治家や有名芸能人達のギャラが常識ハズレにバカ高いのは、全く納得出来ない。ナニが“セレブ”だよ!

「保険診療でリハビリを受けられる日数は180日迄」という、新しい医療制度も納得出来ない。
日々生死をかけて障害と闘っている、本当に支援が必要な人々に対して
「180日で治らなければ死ね」と言っているに等しい。
健康な体と頭脳があるにも関わらず、働きもせずに国からまんまと補助金もらって生きてる甘ったれから、先に切り捨てるべきじゃありませんか?(本当に心の病を抱えて苦しんでいる人々もいるけれど、見極めが難しいのをいいことにズルしてる奴は絶対いるよね)

他にも、ここにはとても書ききれないような問題が色々・・・
祖母と同じくらい、母の事も心配だ。

祖母は近々、今の病院の近所にある、リハビリ中心の保健センターに移る予定。そこには祖母のお友達もいらっしゃるし、病院よりは賑やかで楽しいらしい…と聞いたため、そういう環境で、祖母が少しでも元気になってくれればと願う。
但し、保健センターには入所から3ヶ月しかいられない決まりになっている。恒久的に、安心してリハビリが続けられるようにするには…?
勉強しなきゃいけない事が山ほどある。
生き続ける限り、誰も彼もに“老い”は必ず訪れるのだから。

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