宝塚花組 東京公演「ファントム」観劇

花組公演ファントム
かの有名な「オペラ座の怪人」宝塚歌劇版。
といっても自分、よそで上演された「オペラ座~」を観た事がなく、原作も未読という予備知識の薄さ…(以前上演された宙組版も見逃してます・汗)
劇団四季版・宙組版両方観た友人から「四季の『オペラ座~』よりヅカ版の方が感動する!泣ける!!」とよく聞かされていたので、今回ようやく観れるわ♪♪と楽しみにしつつ、先週の日曜に行ってきました。しかも前から2列目という、滅多にない良い席での観劇。かなり下手寄りではあったものの、下手袖に立つジェンヌさんがすぐ目の前にいるという近さです♪
後ろの席から舞台全体を見渡すのも良いですが、すぐ前の席だと、役者さん達の色んな細かい動作や表情に気付く事が出来、これまた楽しかったです(^^)

同じ「オペラ座の怪人」を題材にした演目でも、脚本家や作曲家によって、えがき方の違うバージョンが存在するのですね!未見なのであまりいいかげんなことは言えませんが、四季版は恐らく、ホラー色が前面に出ている内容だったのでしょうか。
宝塚版では、主人公ファントム (エリック青年 演/春野寿美礼さん) の繊細な心情に焦点が当てられ、父親との絆がクローズアップされた内容でもありました。

親子愛はなあ…やばいよ~無条件に泣けるよ~(iдi)
エリックが、これでもかってほど可哀想で… (ちなみに、娘役さんが演じた幼少時代エリック可愛かった!)
素顔を見せてほしいと自分から懇願しておきながら、仮面を取ったエリックの顔を見るなり怯えて逃げ出してしまうクリスティーヌ。深く傷つくエリック。この辺りの展開は予め知っていたから、その瞬間が近づくにつれて胸がじわじわ痛みました。

でも舞台では、悲鳴上げて逃げ出すほどの醜いメイクに見えなかったのですね(^^;)むしろタトゥーみたいでかっこよかった…笑。
前回上演された宙組版に比べ、今回の花組版は色んな部分でソフトな表現に変えられてるみたいです。エリックの素顔メイクも、宙組版 (演/和央ようかさん) の方がグロテスクだった上、ショッキングな場面もあったとか。(両方観たウチの母談。)
いつかビデオ等で見比べてみたいな。
がっしりした印象の男役トップ・春野さん、歌は物凄く巧いし、見応えありました。

「オペラ」にちなんだ名曲のオンパレードで綴られる、フィナーレのショーも良かったです♪オペラそのものは観た事なくても、曲だけ馴染みがあったりするので(笑)
中でも「誰も寝てはならぬ」(「トゥーランドット」より) と「ある晴れた日に」(「蝶々夫人」より) は、今の日本人にとって?外せない耳馴染みナンバーでしょうか。
「カヴァレリア・ルスティカーナ」が入ってたのもポイント高し!ショーを観てたら、カラオケで「ラッキー・マリア」歌いたくなりました(もちろん、機会があればオペラ観てみたいです~)

この記事へのコメント

shanz
2006年09月22日 20:43
rikansさん、こんばんはー!
その節は大変お世話になりました。
どうもありがとうございました。
大昔のおぼろげな記憶では、四季版の「オペラ座の怪人」は劇場関係者の群像劇に近いようなバックステージものという印象でした。
今回の「ファントム」はエリックのための物語、タイトルに偽りなし!と思いました。
四季版も結構オススメです。
オペラ、も‘カヴァレリア’はちょっとアレです(でも音楽はいいんですよね~)が、蝶々さんやトゥーランドットは悪くないと思います。
あ、そーいえば。我家にトゥーランドットのDVDがあるんだった。見てないなー、どこに行っちゃったかなぁ(汗)
rikans
2006年09月23日 17:38
shanzさん、こんにちは☆
コメントありがとうございます!
こちらこそ、宝塚観劇デビュー(笑)のお手伝いが出来て、勝手に嬉しく思っております♪

>今回の「ファントム」はエリックのための物語、タイトルに偽りなし!と思いました。

トップ男役を立てる伝統の、宝塚ならではのバージョンでしたね!
shanzさんのご感想も、興味深く読ませて頂きました。
ヒロインのクリスティーヌは、大抜擢された若手娘役さんが演じているにふさわしく、初々しい可憐さに満ちていました。それだけに、世間知らずな小娘ぶり(´`;)もよく出てました。
そしてフィリップは…確かにちょいと影の薄い、損な役回りだった気がします(苦笑)

四季版も他のオペラ作品にも興味はあるのですが、機会があれば…なんて受け身なこと言ってるうちはダメですね、積極的に観劇チャンスを掴まないと(汗)
rikans
2006年09月23日 17:39
ちなみに「トゥーランドット」は、その宝塚版ともいえる「鳳凰伝」(宙組公演) を、かなり以前に観ました。
初見当時は、カラフ王子の自信満々ぶりが鼻について仕方なく(笑)「簡単に落とされるなよトゥーランドット!!」なんて歯痒く感じながら観ていたものでした~。

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