年末年始のいろいろ・その1

少しでも母の負担軽減になるよう、そして
少しでも祖母の傍で過ごしたいと思い、老健に通っていました。

昨年春に84歳の祖母が脳梗塞で倒れ、
奇跡的に命拾いをしてくれて、ほぼ9ヶ月。
リハビリを続けているおかげで体各部の間接は柔らかさを維持してますが、麻痺した右半身は今も自力では動かせないまま、起き上がる事も寝返りを打つ事も出来ません。
それでも、車イスに座らせてもらった姿勢で、お粥やプリンやペースト食を食べられるほどに回復しました。
会話は出来なくても、祖母はこちらの話す事をちゃんと理解してくれます。泣いたり、笑いかけたりしてくれます。
すごいよ、おばあちゃん!

それなのに。おばあちゃんの話したい事を、
私はどうしても聞き取る事が出来ません。・・・ごめんね。

1日正味5時間程度のお手伝いながら、勉強になる事ばかりです。
もちろん、施設では職員さん達がお世話して下さるし、プロでなきゃ難しいお世話も多いし、自分に出来る事は限られています。己の非力ぶりに情けなくなる事も多々あります。
しかし在宅介護でなくとも、大切な肉親のために家族が出来る事、
すべき事は結構あります。
「しなきゃいけない」「してあげている」じゃなくて
「させてもらえる」という気持ちを持ち続けたいです。
貴重なひとときだから。

印象的だったのは、限られた人手で、毎日大勢の (しかも1人1人様々に状態の異なる) お年寄りのお世話をする職員さん達の姿。施設に僅かばかり通っただけに過ぎない自分にも、それがどんなにハードな仕事であるか、その一端が伺い知れた…というと大変おこがましいですが、働いてらっしゃる方々は皆、吃驚するほど明るくて気さくで親切でした。どのお年寄りにも優しく、祖母にも明るく話しかけながらお世話下さってました。
世の中には、己の損得勘定しか頭になく、恥知らずな行いを平然とやってのける拝金主義者が大勢います。そういう人達よりもむしろ、
人々から本当に必要とされ、しかも、誰もに容易く出来る事ではないと思われる仕事に真剣に携わっている方々こそ、その価値に十分見合ったお金持ちになれる社会になってほしい!と、心底思いました。
(世知辛い話ですけどもね…)


年末年始の休みが5日しか取れなかったカズ山氏は、
今回は東京でおるすばん。
帰省中に何度か携帯メールでやりとりした際、カズ山は私からのメールの「老健」という単語を読むたびに「ターミネーター3」が連想されて仕方なかったらしい。・・・???
!クリスタナ・ローケンかいっ。
女ターミネーターみたいな看護婦さん、ベタに想像したわ。
(もしいたら怖そうだけど、・・・ちょっとイイかも ←え"?)
ちなみに、私の滞在中に祖母のリハビリ担当の若い女の先生が2人ほど来られたのですが (言語聴覚士さんと理学療法士さん)、どちらもにこやかで優しそうな上に、目のぱっちりしたアイドル顔めっさ可愛かったです!
(#⌒▼⌒#)
美しい先生方、祖母の運動機能が少しでも回復するよう
よろしくお願いしますー…。(残念ながら写メはありません。苦笑)

「さるまん」の竹熊健太郎氏も脳梗塞で闘病中とのこと (ご本人のブログ「たけくまメモ」より)、他人事でない気がしてならない昨今ですが、脳の病気は本当に怖いです。それだけに、早め早めの対処が非常に大事です。
脳の病気に限らないと思いますが、最初の発作が出る前に何らかの前兆があるといいます。(祖母の場合は、倒れる前日、食事の時にお箸がうまく使えなくてご飯をぼろぼろこぼしたり、お喋り好きな性格のはずなのに、黙り込んでじっとしていた…などの異常があったのだそうです)
前兆に気付いて (或いは、家族など周囲の人々が気付いてあげて) 早めに対処すれば、たとえ後遺症が残ったとしても、被害を最小限に食い止める事は可能だと思うのです。病院で診てもらった結果、何でもなければ万々歳です。
自分の健康に自信があり、日頃は病院に縁がない人・病院に行きたがらない人ほど、要注意ですよ!(と、自戒をこめまして…)

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