メルフォのお返事

アニメ版「リボンの騎士」アテレコ秘話、「魔法のペン」エピソード、
「マリンエクスプレス」、太田淑子さんのお話、宝塚歌劇、ミュージカル、
リボンの騎士音楽、亜麻色について等々…

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A・アーちゃん様

いつもメールをありがとうございます。
続けて2件頂きましたので、まとめてお返事させて頂きます。
かなり長文になってしまいましたが、ぼちぼちお読み頂けましたら幸いです。
前回のお返事はこちら

アーちゃんさんはネットを始められて間もないとのことですが、
私なんかはネットデビューして、かれこれ7年にもなろうかというのに
未だにネットの世界はわからないことだらけです。
今までに山ほどの失敗を繰り返しては凹みながら、それでも懲りずに
サイトを続けているのは、やっぱり楽しいからでしょう。

>パルナスCMソング
藤山一郎さんのことは、お名前を聞いただけではわからなかったかも
しれません。“パルナスソングを昭和歌唱調で歌っていた方”と伺って
「ああ、あの!」とピンときた次第です。
さらに、コーラス担当がルナ・アルモニコだったとは…
ますます「リボンの騎士」との繋がりを感じますね。

>太田さんが、アニメ選集「リボンの騎士」の座談会で、
>「芝居が上手くいってるのに、お腹の音が入って困ったことも。
>あられもない、お姫様がねぇ」と話されてました。
>当時は録音技術も、今とは違って、大変だったようですね。

載ってましたね、そういうお話!
あのアニメ選集は、リボンファン必携バイブルといって良いでしょうね。
今思えば、喜多さんにもあの座談会にぜひ参加して頂きたかったです。

>お腹の音ではないけれど、あわや、これってNG寸前やった、というか、
>ちょっと太田さん、ミスらはったシーン。
>「魔法のペン」でサファイヤがナイロンにペンを試しに渡すところ。
>ナイロンが能書きを話す合間に、次のセリフの「えらい」の「え」を
>言いかけたはるの、お気づきですか。
>テレビで見てると、なかなかわかりませんが、
>私は、当時録ったカセットテープを聞いてて気づきました。

なんと…また貴重なマニアック情報をありがとうございます。
これはさすがに気付かなかったです。
わかりにくいミス?とはいえ、OKテイクになったんですね。
(過去ログでも話題になった、井上さん声フランツがリボンの騎士に向かって
…まだリボンの騎士の正体を知らないはずなのに「サファイヤ!」と叫んで
しまってる大チョンボさえ、そのまま通しちゃってるんだもんなあ;)

ちなみに「魔法のペン」の回、フランツのちょっとヘタレなところと
カッコイイところの両方が楽しめるオイシイ回なので大好きです。
中でも、サファイヤが絶体絶命の大ピンチ!というクライマックスに
「ねえどうしよう?」などと間が抜けた調子のマイペース王子、
呆れたチンクにどやされて「えーい、じゃあ暴れちゃえ!」と
ヤケクソ奮起する流れが笑えます。さすがアニメ版フランツ…v
(このチンクとフランツのストレートなかけあい場面、台詞は標準語なのに
ノリやテンポが妙に関西ぽい…と感じたのは気のせいでしょうか)
男の子モードで独り言を呟いてる!?貴重な亜麻色の髪の乙女も見れました。
(お姫様姿なのに、誰も見てないと油断して素が出てしまってるサファイヤの
可愛さ。この倒錯描写がたまらない。…オタク語りも止まらない/爆)
「魔法のペン」は名脚本でした。

>今年のお正月、ラジオ「ボイスパラダイス」・・・不定期にNHKが放送
>に太田さんが、出てらして「マリンエクスプレス」のサファイアが,
>画がない状態でアテレコしたので、悔いが残っている、と話されてました。

そんな興味深いラジオ番組が放送されていたのですか。聞きたかったー…!
24時間TV企画作品だった「マリンエクスプレス」、なんと放送当日に
至ってもフィルムが完成していなくて、制作現場もアフレコ現場も地獄だった
という裏話 (太田さんが後悔されているという話も含めて) を、過去に何かで
読んだ記憶があります。(「マリンエクスプレス」のムックだったかな?)
現場はさぞや大変だった事と思いますが、あの作品は、サファイアとロックが
恋人設定という貴重なアニメ作品で、しかもサファイアの声が太田さん。
アニメリボンファンとしては、大人に成長したサファイアとフランツを見る
ような気がしなくもなく…ちょっとした感慨深さを覚えてしまいます。
ちなみに「リボンの騎士 ザ・ミュージカル」(宝塚×ハロプロのコラボ公演)
を観に行った時、パンフが既に売り切れて買えなかったのですが、
一足先に観劇してパンフを買えたお友達に後日それを見せて頂いたところ、
太田さんがコメントを寄せている記事が掲載されていました。
内容をちゃんと覚えていないのですが「リボンの騎士はとても愛着ある作品」
といったことが書かれていたような…。
せっかく劇場まで行ったのに、パンフを買い損ねたのがつくづく残念です。
でも、本放送終了から何十年経った今でも、太田さんがサファイア役を大切に
されていて、コメントを寄稿されていたのが嬉しかったですね。
本当に、いつまでもお元気でいて頂きたいです。

ここから、2件目のお返事に続きます。
(ここでちょっとつかぬ事をお尋ねします…うちはMAC環境なのですが、
この2件目のメールを頂きました際、全部文字化けしていました。
何かいつもと違う事をされたお心当たりはありますか?(・・;)
職場で使っているWINに転送する事で解読出来ましたから、
差し当たっての問題はありませんが、念のためのご確認でした。
それと1件目も、長文に及ぶと一部が文字化けしてしまうらしく
「最近、太田さんのお声を聞く機会がなかったのですが、
お元気そうでよかったです。」
の続きの数行?が (WINに転送しても)
読めませんでした…読み応えのある長文メールを頂けるのは嬉しいのに(><)
せっかくお送り頂きましたのに申し訳ないですー…)

質問攻めバトンの回答 をお読み下さってありがとうございます。

>ウーロン候がでてくるあたり、「おお!」と唸りました。(脱線すると、
>ウーロン候はアニメには登場しんけんど、注目のキャラですよね。
>今の大河「篤姫」の公方様のようで。堺雅人さんのウーロン候っていいかも)

残念ながら「篤姫」見てないのですが (連続ドラマを毎週忘れずに見ることが
なかなか出来ず…過去に私がハマった「新選組!」や「てるてる家族」などは
例外中の例外です) つい最近、うちで毎月買っているTVガイド誌の大河ドラマ
特集ページを読んで「家定公ってウーロン候を彷彿させるなあ」と、ちょうど
思っていたところでした。堺雅人さんが演じているならさぞかし、味のある
将軍様なんだろうなと。そんな堺さんのウーロン候、面白そうですね!

>rikansさんは広義で「リボンの騎士」を愛しておられる~

そんなに凄いことではなくて恐縮です;
「リボンの騎士」なら何でもOK!というわけではありませんが、
自分の大好きな作品について、様々な人々(作家さんや役者さんetc.) なりの
解釈を探るのも、オタク的な楽しみといいましょうか…
新たな発見にもなります。
よほどいい加減に作られていたり、イメージを著しく壊しているもの
でない限り、色々楽しめなきゃ損な気がするのです。
(過去の名作のリメイクが流行っている昨今ですが、どんなアレンジが
なされていても、原作への愛や熱意がそこにこめられているかどうかは、
ファンの目で作品を見れば一目瞭然でしょう)

>タカラヅカから誕生した「リボンの騎士」(サファイヤのモデルは
>淡島千景さんでしたっけ)ではあるけれど、あそこで舞台化してもなぁ・・・
>と正直思ったもんでした。タカラヅカ、好きなんだけど。

「リボンの騎士」を宝塚で上演する可能性。
歌劇にインスパイアされて生まれた、直球作品とも言える「リボンの騎士」
だからこその難しさはあるでしょうね。
それでも私は、いつか宝塚で「リボンの騎士」が観たいと、
長年ずっと願い続けています。一時期がっつり宝塚にハマった自分としては
宝塚版「リボンの騎士」がどんな風に作られるのか、大変興味があるのです。
前述の「リボンの騎士 ザ・ミュージカル」を観て、歌劇化が実現した場合の
イメージをほんの少し垣間見ることが出来た気はするものの、
あれはアイドルグループの女の子達を中心に作られた舞台作品。
(それはそれとして、予想を遥かに上回る内容のミュージカルでした。
出演者の殆どが、歌劇に必要不可欠なバレエの基礎を習った経験がないという
少女達。限られた準備期間にも関わらず、あそこまで頑張った舞台を見せて
くれたことに感動しましたし、衣装や音楽も印象的でした。
何より原作に対する敬愛が、作品から感じられて良かったです。)
宝塚で「ブラックジャック」が上演されたのは、手塚治虫記念館がオープン
した際の記念公演でした。アーちゃんさんの仰る通り、最初は「リボンの騎士」
を上演する企画が持ち上がったのですが、当時上演する事になっていた花組の
トップの安寿ミラさんが反対され、「ブラックジャック」に変更されたとの事。
宝塚版リボン実現のチャンスが消えたのは残念でなりませんが、
この変更は致し方ないと思いました。
作品の主人公を、各組の男役トップが演じるのは宝塚歌劇の伝統。
安寿ミラさんのイメージでは確かに、中性的なサファイアよりも、
ダークヒーローであるブラックジャックの方がぴったり。
ご本人さんも、それをわかっていらしたのでしょうね。
サファイアを演じるにふさわしい、中性的カラーのトップスターを抱く組で、
大人のファンの鑑賞にもたえる「リボンの騎士」が上演される日の訪れを、
今後も気を長ーーーくして待ちたいと思っています。
(ちょうど今年は手塚治虫生誕80周年記念に当たる年なのだから、
今こそ宝塚でリボンやればいいのに…)

>私は、バレエが一番あってるかな・・・と思いますが、ま、商業的に成功
>させるんは難しいやろし、漫画本の解説で手塚氏本人が書いたはったように、
>バレエ教室の発表会でのバレエ化までかな。

バレエの舞台も過去に何度か観に行ったことがありつつ、
バレエにはさほど詳しくない私です。ゴメンナサイ。(ヘケート登場曲が
「白鳥の湖」で流れる曲という事ぐらいは、かろうじてわかる程度です)
「リボンの騎士」のバレエ化は実際、過去に何度か行われてそうですね?

>フランツ(コッペリア)もチャーミング(眠れる森の美女の王子)も
>ネーミングはここからなのかしら。

ディズニーアニメで見たシンデレラの王子様も、チャーミング王子という名前
でした。「フランツ・チャーミング」とはまさに、
お伽話の王子様を象徴する名前なのではないでしょうか?
熱烈なディズニーファンだったという手塚先生が、
ここから参考にされたとしても不思議はないかな、と思います。

冨田サウンドのアニメ版リボンで、私が特に好きなBGMは
物語のラストで流れる曲 (最終回でも流れたもの)と、
フランツと亜麻色の髪の乙女に変装したサファイヤが
カーニバルの夜に初めて出会って踊る場面での「ワルツ」という曲と、
フランツが登場する場面でいつも流れていたモチーフの曲です。
今ではフランツの面白い面をつつく楽しみを覚えてしまった私 (それも愛情!)
ですが、あのフランツ登場曲を聞くと、純粋に初恋の王子様として
フランツに憧れていた、幼き日の愛が蘇ります。笑

>「亜麻色」って、「リボンの騎士」では、金髪やん。小学生のとき、
>辞書で「亜麻色」調べたけど、具体的な色の表示がなく、「麻の色」、
>イコール黄色なんだろうと解釈してました。でも大きくなるにつれ、
>ちょっとちゃうようだ・・・と改めて調べ、ほんとの「亜麻色」を認識。

亜麻色が果たしてどんな色なのか?については数年前、Yahoo!掲示板の
アニメカテゴリに「リボンの騎士」トピックスが存在していた当時、
そこの参加者さん達で凄く盛り上がった事を覚えています。
(その掲示板に出会ったのがきっかけで、自分の中に眠っていたリボン熱が
再燃し、拙サイト開設に至ったのでした)
疑問に思う事は皆さん一緒ですね。ネットのない時代はともかく、今では
イメージ検索等で一発で判るから便利になりました。どちらかというと淡く
灰色がかった、くすんだ黄色…栗色に近い色でしょうか。初めて知った時は、
「えっ…こんな地味な色なの…?」と、しばし呆然としたものです。
ちなみにバイリンガル版コミックスでは、“亜麻色の髪”の箇所が
「golden hair」と英訳されていて、微妙に納得いかない思いでした。
(「亜麻色」を指す英語はないのんか…?)
(メールに書かれていた“杉山佳寿子さんのフランソワーズ”というのは
「サイボーグ009」の003でしょうか。あのキャラの髪色も亜麻色でしたね)

>最近、こちらのサイトの影響で「リボンの騎士」モードになって、
>BGM集,聞いたりしています。

そう言って頂き、嬉しい限りです。(私も捨てられないカセットテープを
たくさん持ってます。ディスクに落とすなりして処分しようとは思っている
のですが、数が膨大すぎてなかなか整理が進まず…;)

6年余りに及ぶサイト運営の間に色々と具が増え、とても1日では全容を
把握しきれないカオスな王国になってしまってる拙サイトですが(汗)
またお好きな時に遊びにお越し頂けると嬉しいです。そしてもし
よろしければ、拙サイトリンクページからいくつかリンクさせて頂いている
他の「リボンの騎士」ファンサイト様にも、遊びに行かれてみて下さいね。
リボンファンには興味深い、おすすめサイトばかりです♪
それぞれに抱かれている、リボンの騎士ワールドがあるんだなー…と
私も長年、楽しませて頂いてます(^^)

この記事へのコメント

rikans
2008年07月19日 15:01
>A・アーちゃん様

すみませんすみません!!
当ログ文中、頂いたメールについて、文字化けで読めない箇所云々書いてますが、長文短文はたまたPC環境に関わらず、ちゃんと全文読める方法に気付きました!!
メールフォームのレンタル元サイトにて自分の登録IDでログインすれば、ウェブ上に保存されてるメッセージを読む事が出来たのでした…気付かず、うっかりしてました;
ややこしい事書いてごめんなさい…!m(__;)m
(も…もうココ読んで下さってないかしら…汗)

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