手塚治虫ファン大会2008in早稲田

11/22(土)、3連休1日目は幸いにも快晴。
高田馬場駅でSさんと待ち合わせ、近くの店でランチしてから
会場である大隈講堂へと向かう。
高田馬場は上京前の部屋探しで1度来たきりで、その時に、
撤去される前の旧・手塚壁画を幸運にも拝むことが出来、
そしてこの日また、リニューアルされた手塚壁画を拝めた事に
感動した。(爽やかに流れてくるアトムの発着メロディーがまた
テンション上げてくれますね。いいなー高田馬場駅…)

ちなみに、ランチの美味しかった和食屋さんはこちら↓
(「本日のランチ」の豚巻きこんにゃく定食が神の味…!)
手しおごはん 玄
お店の中も、きれいで落ち着く雰囲気でしたよ。

初めて訪れた大隈講堂は、国の重要文化財だけあって
なかなかに重厚な美しさだった。
今年はアトムだけでなく、BJ先生の着ぐるみもお出迎え。
講堂前の物販ブースで、絵はがきやら記念グッズやら購入。
ファン大会の楽しみの1つですね♪
講堂入り口にてUさん&Mさんと合流、4人で1階席へ。
オープニングは、早大の学生さん達によるパフォーマンス。
溌剌とした男の子達で編成されたチアリーディングも良いなと
目がハート感心する。大人数のわりに舞台上が狭そうで
やりにくかったのでは…と若干気になりつつ、アトムの曲とともに
ダイナミックな技の数々を見せてもらいました。

今年は手塚治虫生誕80周年に加えて、
アトム通貨5周年記念の年でもあるとのことで、それを前面に
打ち出したプログラムがトップに組まれていた。
手塚先生と縁深い3地区、新宿区・新座市・宝塚市それぞれから
パネリストを迎え、手塚キャラクターと絡めたエコへの取り組み
活動などを紹介。演出的に、ファン向けというよりは
企業・団体向けのプレゼンぽかったような…
(少なくとも、黒男さん目当ての若ガールには少々退屈だったのではと思われ??)

環境保護や地域活性に繋がるのは良いとして、
経済効果はどうなんでしょね?
(個人的に、サファイアを広告塔に打ち出してる宝塚市が
羨ましかったですよ。イルミネーション見たかったわ!)

次のトークショーは、
大御所漫画家さんや編集さんを迎えてのテーマ
「手塚治虫と少女マンガ革命」。
少女クラブ版・双子の騎士・なかよし版、各バージョンの
「リボンの騎士」が発表された、それぞれの時代における
少女マンガ界の状況・変化についての思い出話を色々。
(ちばてつや先生語るエピソードが可愛かったです/笑)
藤子不二雄氏や横山光輝氏までが「リボン~」にモロに影響
されてる感じの(笑)華やかな絵柄の少女マンガ作品を発表
していたことに吃驚。
紹介されていたお宝画像の漫画が気になるわー…(^◇^;)

後半のトークショーにも言えるけれど、手塚先生と縁ある方々の
本音トークや裏話が聞けるのは面白い。と同時に、
手塚治虫と同時代に生きた方々を羨ましく思う。

休憩中に2階の展示ブースに行ってみると、手塚作品の生原稿
の他、漫画・アニメ界の著名な人々による、ファン大会に寄せた
直筆色紙が多数展示されていた。
豪ちゃん先生の手塚愛は、いつ見てもなごむなあ…
必ずといっていいほどサファイア描いてくれるし。笑
そして、声優の太田淑子さんの色紙も発見。
毎回思うんだけど、
なんで太田さんをファン大会にお招きしないの?
(銀色の王国的には、喜多さんも一緒にお呼びしてほしい/爆)
初代アトムを演じた清水マリさん同様、
レオやサファイアを演じた太田さんにとっても、手塚作品や
キャラクター達への思い入れは並ならぬものがあるはず…
貴重で面白いお話が聞けそうなのになあ。ちぇー
新旧アトムスタッフによるトークショーでは、清水さんへの配慮が
足りんのでは?と思える場面が多少気になった。
大先輩に対して、もうちょっと気を遣うべきかと…。

映像上映コーナーでは、お宝映像の数々を堪能。
手塚先生本人出演の、ワープロのTVCM「文作くん」。
『これだけの機能がついて (たったの) 137万円!!
…ちゃんとオチとる!!!! (爆笑)
(いえ勿論、オチのつもりで作られたCMじゃないけど/笑)
ワープロ黎明期?の時代を感じる価格設定だわー…
'87年に作られたもののお蔵入りになったというSF紙芝居
「ブレイブファイヤーS0・9」は、短編ながら結構感動。
主人公の男の子や、電気蛍の女の子のキャラクターが
手塚キャラ独特のタッチに描かれていて、何とも色っぽい。
古くさいだの今風だのを超越している、
究極の“萌え”絵柄じゃないだろうか。
昨今のリメイクやらでヘタに改変する必要など全くなし、
こういう絵はこういう絵で、作品内容さえ良ければ
時代を超えて受け入れられるんだから、いじらないでよ!
…と、なんか無性にモヤモヤした気持ちになりました。
(ナニに対する怒りだそれは。苦笑)
ハリウッド版アトムの紹介映像を見た時も、手塚プロ側の強い
粘りで、アトムの顔がかなり可愛めに改善されていたのを見て
少しほっとした反面、(アメリカの子達にうけるかどうかはわからないけど)
「じゃあなぜ、その粘りを他作品のリメイクにも注がん…!?」
・・・このへんでやめとこう。しつこくてすまん。苦笑

カルトクイズでは自分、手塚ファンの中でもかなりぬるいくせに、
今年は結構いい線まで進めてびっくり。
(後半はひたすらカンの連続で凌ぎましたが/爆)
最初の1問目で大多数の人々がふるい落とされたのは意外だった。
自分が間違ってるんかとドキドキしたよ…!
私はアトム通貨持ってないけど、最初のシンポジウムの内容を
覚えていたため、ひっかからずにすみました。^^;)
「手塚先生が使っていた水彩絵の具のメーカー」問題で
あえなく脱落しましたが。泣笑
準優勝の賞品はちょっと魅力だったなー…

全員によるアトム主題歌の合唱はテンション上がりましたね!
歌う直前まで「え~~ハズカシイ」なんて思ってたのに?
いざ曲が始まったら声出す出す(笑)
最後はジュニアからの挨拶でシメ。

しつこくてすまんですが、もう少し吠えさせて欲しい。
手塚作品をより多くの人々に伝えるため、リメイクやコラボなどの
新しい試みに挑戦する事について、頭ごなしに否定はしない。
舞台化も実写化も結構。
そこから生み出された作品の中に、良いものや成功しているもの
はあると思うし、それで新たなる読者や視聴者が増えることは、
ファンとしても願ってもないことだから。
要は、リメイクなどで手塚作品の一端に触れた人々にとって、
原作への興味に繋げるものでなければ…と思うのだ。
(例えば、私が子供の頃に虫プロ版「リボンの騎士」を見て
原作に触れたり、手塚作品以外だと宝塚版「ベルサイユのばら」
を見て原作ファンにもなったように等々)
設定やキャラデザインを、原作とは大幅に変えたいというなら、
そうすることの必要性及び説得力を、作品を通して表現し、
ファンを納得させてほしい。
原作へのリスペクトが感じられない (設定改変の必要性や
効果が全く感じられない。面白さも感動もない) 上に、
商業主義ばかりがちらつく (としか思えない) 産物から、
原作への興味が引き出されるだろうか?
手塚作品のテーマが伝わるだろうか?
原作ファンが、応援したい気持ちになれると思うのか?

正直なところ,「応援したい」というより、
もうしばらく様子を静観したい心境です。
いい仕事をして下されば、お願いされなくても
ファンは勝手に応援しますから。

懇親会に参加出来なかったのは残念だったけれど、
貴重な話や映像に触れたり、ファン同士の交流が深められる
機会が設けられるのは素敵なこと。
(今年もお土産に、カレンダーとピンバッジもらえました^^)
(のりみさんにも、ようやくお会い出来ました。
小心者だけど頑張ってお声をかけました。笑)
運営スタッフの皆様、その他関係の方々に感謝です。

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終わりに、蛇足ながら。
リボナーとしての気合いを表すため (ナニがリボナーだ/爆)
この日はここぞとばかりに年甲斐もなく
ハナチューサファイアTシャツを重ね着して行ったけど、
あまりに普通の服っぽく溶け込みすぎて?
気づいた人はほぼ皆無だったと思ふ。笑

いやそんなことよりですよ!
…少女クラブ版の「完全復刻版 リボンの騎士」が出るですと?
しかも前にジェネオンから発売された完全版とは、微妙に
バージョンが違うですと!? 雑誌掲載の扉絵全部収録ですと!?
なにしてくれんねんK談社…
しばらくオタク散財は控えようと思ってたのに、
また心が揺れ動くではないかーーー!!
(いえとても恵まれてることなんですが…!)
どうしようかなあもう・・・・(T∀T)

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  • 手塚ファン大会 etc.

    Excerpt: アトムと握手できちゃった♪♪♪ 先日の日曜日、お友達にお誘い頂いたおかげで ファン大会なるものに参加する事が叶いました。 とってもとっても有り難いことです…!! (-人-) Weblog: 地下迷宮BLOG racked: 2008-11-30 14:23
  • 手塚治虫ファン大会2007

    Excerpt: 昨年に続き、今年もご縁あって参加出来ました。 12/8(土)13:00~18:00、場所は科学技術館。 隣は武道館なんですね。初めて見ました。近所には、かの靖国神社も。 (巨大な垣根の外側から、.. Weblog: 地下迷宮BLOG racked: 2008-11-30 14:31
  • 手塚治虫ファン大会2009in渋谷

    Excerpt: 11月7日(土)、渋谷シダックスホールで開催された 手塚治虫ファン大会に参加してきました。 Weblog: 地下迷宮BLOG racked: 2009-11-13 14:22